サブスクで聴けるアイマスの音楽を見つけてシェアできるWebサービス - STREAM@S
2022年12月28日
ストリーミングサービスで聴けるアイドルマスターシリーズの楽曲を簡単に見つけられる・シェアできるWebサービスをリリースしました。
動機
アイドルマスターシリーズの楽曲のストリーミングサービスへの開放以降、SNSに楽曲を貼る方が多く出ていますが、次のような問題が出ていました。
- SpotifyやApple Musicといったプラットフォームへのリンクになっており、当該のプラットフォームを使っていない場合検索する必要があった
- それを回避するために楽曲の名前だけを貼るPが出ていた
また公式側のまとめはブランドごとにバラバラ、どの楽曲が開放されているのかがわかりづらい、といった問題もありました。これらの問題はアルバムごとに主要プラットフォームのプレーヤーを埋め込むWebサービスを作ることで解決できるのではないかと考えました。
仕上がり
現状ではブランドはシャイニーカラーズおよびシンデレラガールズ、配信プラットフォームはSpotify、Apple Music、Amazon Musicに対応しています。
技術スタック
バックエンド側はそのうち使ってみたかったものを、フロントエンド側は使い慣れたReactを使いつつフレームワークには初挑戦のNextを、それぞれ混ぜたような感じになっています。
フロントエンド
- React + Next
- TypeScript
- Tailwind
- Vercel
Nextはルーティングを作り込むのが楽だったりはするのですが、こういった小規模サイトの構築には大袈裟な感があり、ちょうどSvelteKitも1.0に到達したのでそちらも試してみようか、という矢先にアイドルマスターポータルがリリースされ、そちらがNextを採用していたので公式と同じフレームワークを使っているという見栄で採用し続けることになりました。
バックエンド/API
- Deno
- TypeScript
- Oak
- Deno Deploy
DenoはPHPペライチに近いお手軽さでモダンな開発体験が得られる、ということで、こういった小規模APIの作成にはピッタリではないかと思い採用しました。Deno Deployもgit push
してから5秒ぐらいで世界中のエッジにデプロイされる、ということでサクサクと開発ができます。エッジは日本にも置かれているので安心です。
今後実装したいもの
「シェアを楽にする」という所は後付けなので、そこは疎かになっています。
- ブランド追加対応
- OGP対応
- SNSシェアボタン
- バックエンドのフレームワークをHonoに移行