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iPhone 13 miniを買うことにしました

2021年09月18日

2年前に購入したiPhone 11を手放して、iPhone 13 miniを購入することにしました。

動機

  • iPhone 11はauのアップグレードプログラムEXで購入しており、今年の9月は端末の更新タイミングにあたる
    • 当時のアップグレードプログラムは端末を48回分割で購入し、24ヶ月目以降端末を回収して新しい端末を買うと残債の支払い免除、というものなので、端末の更新を伸ばせば伸ばすほど損をするようになっている
  • アップグレードプログラムの類から抜けたかった
    • これは後述するが現在のプログラムが改善されたので、今回もプログラムを使うことになった
  • そろそろメインの端末も5Gにしたい
    • 福井だとドコモぐらいしか5Gまともに吹いてないが……石川まで行くとそこそこ
  • 大きくて重いiPhone 11に耐えられなかった
    • 画面サイズこそ現行のiPhone無印/Pro系と同じだがベゼルが広いためかなり幅があり、また194gもあるので何度も落としてはガラスフィルムを割ってしまっていた
    • 画面が120Hzの13Proも検討したが脅威の203g……
    • 逆に大きさと4G止まりである以外にiPhone 11に不満はないです、とりあえず現行の形状のiPhoneがほしい人には中古もこなれてくると思うのでオススメ

auの施策に振り回される

私は10年来のauユーザーですが、4月にpovo1.0に移行していたのでpovo契約時のアップグレードプログラム使用についての案内を待ち、結果としては分割での端末購入時には(当時の、現在より制約の強い)かえトクプログラムへの加入が必須ということになり9月頭にau契約に戻すことになりました。

auからpovo1.0に一度移行した契約をauに戻す場合、オンラインで手続きをする際には契約に紐付いた端末が4Gであっても5G契約のプランを選択することになります。これが後でちょっとしたトラブルの原因に。

2019年当時提供されていたauのアップグレードプログラムEXは、特典を使用して機種変更をしたい場合4Gのプランを契約している必要があるという記載があります。これをauのLINEサポート窓口に相談したところコールセンターを案内され、そのコールセンターでは20分ほど待たされた挙句コールセンターでは手続きはできないからショップに行く必要がある、本来povo1.0に移行した4G端末を持っている人がauに戻す際にはショップでの手続きが必要だった……といった説明を受けました。auショップを予約し無事に4G契約に戻すことができたのですが、これは5Gから4Gに端末の種類を変更したという扱いになるようで3,300円の手数料を取られました

その後iPhone 13予約開始前日に新しい残価設定プログラムのスマホトクするプランが発表されました。以前のかえトクプログラムとの大きな違いは2年後のプログラムの使用の際にauで新しく端末を買う必要がなくなり返却するだけでOKになったという所であり、つまるところ私個人としては使わない理由がなくなってしまいました。

結論としてはpovo1.0を維持していれば余計な手間もカネもかからなかったということです。競争のこともあるのでiPhone合わせでの新しい購入補助施策の発表はギリギリまで引き伸ばしたくなるのは分からんでもないのですが、この件でKDDI系のキャリアを離れる意思を固めることになりました。今年中にahamoにでもしようと思います。

予約の流れはスムーズ

実はキャリアからスマホをオンラインで買うというのは今回がはじめてです。予約開始日の午後9時にauの特設サイトに行き、そこで欲しいiPhoneの種類・色・容量を選択してau IDでログインすると仮予約ができ、予約開始日の立ち回りはそれだけです。翌日に本申し込みの案内がメールで届いたので、そこから(5G契約に移行することになるため)通信プランの選択、アップグレードプログラム類の使用、eKYCによる本人確認、SIM種類の選択、諸々の規約への同意を行うことになりました。
現在は3キャリアともブランド問わずeSIMが使えるようになっており、すぐ解約するのにせっかくeSIMが使えるiPhoneで物理的なSIMを送ってもらうのもなんかアレなのでeSIMを使うことにしました。楽天除くキャリアでの売価が一番安い13 miniの128GBモデルでも10万円を超えているので、しっかり審査されるはずです。

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かれこれ8年ほど黒いスマホというものをメインで使ってこなかったのを思い出したので(ISW11M以来)、今回はミッドナイトにしました。容量はプリコネが軽量化され、デレステも3DモデルはPC版でのみダウンロードすることを考えると128GBで十分です。どのみちメインはiPhoneなので買い替えの時期は決まっており、残価設定で好きなタイミングで売却できないことの問題はありませんから、条件が買い替えから返却に緩和された今回の残価設定プログラムは使うことにしました。

iPhone 13に思うこと

世間ではガッカリ端末扱いされていますが、過去のiPhoneで長く使われ続けているものはどれもこれも先代のマイナーチェンジです(5sはTouch IDと800MHz帯対応と64bit化なのでフルモデルチェンジ並みですが、6sは3D Touchと筐体の強度、8は背面の素材ぐらいしか変わっていません)。5G対応や狭ベゼル化、3サイズ展開などあれこれ変更の多かった12シリーズのブラッシュアップ版として個人的にはそこそこ期待しています。またゲームなどでProMotion対応が増えるとiPad Pro含めてiPhone Pro系のゲーミング端末としての魅力が増すので、アプリ側の対応にも期待したいところです。